初めてインナーチャイルド療法を受けました。
未熟児で生まれ半年以上を乳児院で育ち傷ついたチャイルドの元に、美智江さんの誘導で家族に来てもらいました。母に抱き上げてもらいたいのに、母は罪悪感からそれができません。 ここが違和感の始まりかと思った時、助けに来てくれたのは「大人になった今の私」大人の私が赤ちゃんの私をしっかり見つめ抱き上げて、母に手渡す場面は印象的でした。
半年以上の母子分離の時間や距離に罪悪感やふがいなさを持つ母へ 大人の私が伝えたメッセージは「そのままで大丈夫」 傷ついたチャイルドを癒す誘導の中でもらえなかったと感じていた愛を描き変えるカをもっていたのは他の誰でもない、今の自分だったのは驚きでした。
過去は描き換えられる。それぞれ愛を伝えるのが得意でない家族。
でも愛がなかったわけではない。愛を伝えるのも受け取るのも上手でない家族です。でも 「そのままで大丈夫」 チャイルドからもらった大切なメッセージは、過去を癒やし今、未来へ進むパワーをくれました。
数年前に受けさせていただいた前世療法の、高い視点から淡々と場面場面を見ていた印象と比べ、誘導を通し身近な家族 と出会うとてもリアルな体験でした。そして、人格交代という手法もふんだんに取り入れていただき、時に美智江さんの誘導の声かけがケンカの仲裁のようにリアルで、自分が相手の視点から自分に思い(不満)をぶつけるのも不思議な体験でした。相手の視点になり、問題と感じているものを見ることは掛け違えたボタンを掛け直すような体験でした。
「そのままで大丈夫」セラピー中に何度も出てきたキーワード。家族やパートナーという近い存在ほど、求めることが多く意にそぐわないと愛されていないと感じボタンを掛け違えやすいものですが、私の潜在意識が書き換わったのできっと…みんな、そのままで大丈夫だと、感じスッキリして新たに一歩踏み出したいとパワーをいただく体験になりました。
美智江さんありがとうございました。